鐘楼

鐘楼は、延宝七年(1679)に梵鐘を新たに鋳造したとの記録があります。しかし第二次世界大戦の最中、当山もまた梵鐘を召し上げられた悲しい事実があります。現在の梵鐘は、戦後新鋳されたものです。

鐘楼は、建立よりすでに340年が経ており、豪雪や地震にたえながら長い歴史を誇ってきましたが、老朽化がすすみ四脚の北側一部の腐食が判明したことから、令和元年に修復をし、やや傾いた傾斜をただした上で、鉄製の筋交いで補強をいたしました。(写真は修復中の鐘楼)

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